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禁煙サポート

喫煙は、がんをはじめ、循環器疾患、呼吸器疾患、歯周病等の多くの病気と関係しており、予防できる最大の死亡原因であることがわかっています。また、たばこから立ち昇る煙や喫煙者が吐き出す煙にも多くの有害物質が含まれており、家族や周囲の方がたばこの煙を吸ってしまうこと(受動喫煙)による健康への影響も深刻です。
健康保険組合では、3種類の「禁煙サポートプログラム」を用意しています。

対象者

被保険者(任意継続被保険者および被扶養者を除く)

  • ※エントリーから卒煙日(6ヵ月後)まで被保険者の資格を有する者
  • ※日本国内に在住の者

補助内容

各コース費用全額(禁煙に成功した場合)
ただし、禁煙に失敗した場合は各コース費用の15%を自己負担いただきます。

  • ※「①禁煙外来受診コース」では7割は保険適用のため、窓口での自己負担支払額(3割)の半額

プログラム内容

①禁煙外来受診コース
内容 自己負担額
医療機関で禁煙外来を受診するコースです。
通院期間は通常3ヵ月で5回、医師による面接指導を受けます。
通常はニコチンパッチ(医療用医薬品)が処方されます。
医療機関での窓口本人支払額(13,000~20,000円程度)の半額
ただし、禁煙に成功(卒煙)した場合は全額補助
②オンラインサポートプログラム「ascure卒煙」コース
内容 自己負担額
スマホアプリを使用して、オンラインで指導員による面談指導を受けるコースです。
通院不要で、ニコチンパッチ(またはニコチンガム)はご自宅に配送されます。
通常は3ヵ月で5回の面談のあと、6ヵ月後の最終面談で卒煙判定を受けます。
8,910円(59,400円の15%、エントリー時に給与控除)
ただし、禁煙に成功(卒煙)した場合は全額補助
③LINEサポートプログラム「ascure卒煙ライト」コース
内容 自己負担額
LINEで情報提供を受けながら、医薬品で禁煙を行うコースです。
通院不要で、ニコチンパッチ(またはニコチンガム)はご自宅に配送されます。
通常は3ヵ月で12回のコンテンツ配信(および禁煙状況確認)を受けます。
4,125円(27,500円の15%、エントリー時に給与控除)
ただし、禁煙に成功(卒煙)した場合は全額補助

エントリー方法

①禁煙外来受診コース:初回診察の受診後すぐ
②オンラインサポートプログラム「ascure卒煙」コース :受診前
③LINEサポートプログラム「ascure卒煙ライト」コース
に「禁煙サポート補助金 エントリーシート」に必要事項を記入し、禁煙応援者(上司・同僚(非喫煙者)・事業所医療関係者のいずれかの方、家族は不可)の署名を受けて、健康保険組合にご提出ください。
必要書類
禁煙サポート補助金 エントリーシート
備考 ※受理が完了しましたら、注意事項等(②③は受診方法を含む)をご連絡します。1週間以上経過しても連絡が届かない場合は、健康保険組合(06-6222-7515)までお電話ください。

結果報告(補助金申請)方法

各コースの初回受診日から6ヵ月後に、「禁煙サポート終了報告・補助金申請書」に必要事項を記入し、禁煙応援者の証明を受けて、健康保険組合にご提出ください。

  • ※①のコースのみ「領収書」(宛名あり、禁煙外来受診分であることがわかるもの)の原本を添付
必要書類
禁煙サポート終了報告・補助金申請書

注意事項

  • ●補助を受けるには、エントリー時に「禁煙サポート補助金 エントリーシート」を提出していることが必要です。
  • ●コースに限らず、補助の利用はひとり1回限りです。
  • ●禁煙補助薬(ニコチンパッチ、ニコチンガム)は、担当医師やオンラインサポート指導員の指示に従って使用(服用)してください。
  • ●プログラム範囲を超えた診察や処方を希望された場合は、追加費用をご負担いただきます。
  • ●エントリーやプログラムの進捗状況を、会社(事業所)と共有させていただく場合があります。
  • ●「①禁煙外来受診コース」の補助は保険が適用された場合に限り、保険適用には以下の要件をすべて満たす必要があります。
    • (1)ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(TDS)で5点以上(ニコチン依存症の診断)
    • (2)[35歳以上の場合]ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上
    • (3)直ちに禁煙することを希望
    • (4)禁煙治療について説明を受け、治療を受けることを文書により同意

禁煙成功(卒煙)時の全額補助条件

  • ●各コースのプログラムの全過程(診察・面談等)を終了した方が対象です。
  • ●エントリー時に「禁煙応援者」を設定し、6ヵ月後に禁煙成功(卒煙)の証明をしていただきます。
  • ●各コースのプログラム内で禁煙の成功・失敗の判定がされた場合は、「プログラム内での禁煙成功判定」「禁煙応援者の卒煙証明」の両方がそろう必要があります。
  • ●追加補助は、給与にて上乗せ支給されます。
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